料理 出来るようになるには♡
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こんにちは♡
pink carrotピンクキャロットです♡
今日は、料理について書こうと思います。
これから料理に挑戦する初心者の方、または料理下手で悩んでいる人は「料理をできるようになるには一体何をすべきなの??」と疑問に思っていますよね。
実は料理というのはかなりシンプルで、「知る→作る→改善」このサイクルを正しく回していけば必ず上達していきますよ(╹◡╹)
ざっくりと言ってしまえば、これだけです。いや、これが全てです。料理上手と言われている人たちからプロの料理人まで、基本的にはこの「知る→作る→改善」しか行っていません。
しかし、これだけだと抽象的すぎるので、本記事では料理上達の極意を具体的に解説していきます!
目次
・初心者が料理上手になるためのカンタン手順
・初心者が気を付けたい「やってはいけないNG行動」
・料理をできるようになるために意識したい上達のコツ
最後まで読むことで、「料理上達への具体的イメージ」が掴めるようになります♡
結婚を機に料理を頑張りたい方、料理下手をなんとか改善したい方、こういった方に役立つ内容の記事です。当てはまる方は、ぜひこの先も読み進めてみてください1 【カンタン手順】初心者が料理をできるようになるためにすべきこと
冒頭で、料理は
「知る→作る→改善」
をしていけばいいと書きました。
初心者向けにもう一つ付け加えると、「目標やゴールを設定する」といいでしょう。
ゴールがはっきりしている方がモチベーションも発揮できますし、上達スピードも早まるからです。
ここでは、初心者が料理をできるようになるために必要な手順を解説していきます。先にネタバレすると以下の通り。
①ゴールを決める
②最低限の知識を得る
③あとはひたすら実践して改善
ひとつひとつ、見ていきましょう。
①ゴールを決める
まずは、具体的なゴールを決めます。
例えば、
・簡単な料理を5品作れるようになる
・メイン(主菜)とスープ(汁物)で3種類
上記のような目標。
目標設定はごく簡単なものでOKです。というよりも、初心者であればあるほど、難易度が低い簡単なものにすべきです。
具体的には、野菜炒め、味噌汁、カレー、親子丼、焼き魚、茹で鶏、市販のソースでパスタなど。「これならできそう」と思うものからチャレンジしてください。
※逆に「サムゲタンにチャレンジ」「ふわふわオムライスを作りたい」「スパイスからカレー作り」など、初心者が手を出すには無謀すぎる料理は避けましょう。ほぼ確実に失敗するので、料理が嫌いになる恐れがあります。
自分で「美味しい」と思える味や、ご家庭でも好評な味を安定的に出せるようになったら、ひとまずはゴール達成と考えます。そして、最初のかんたんな目標をクリアしたら、また新しい料理にも挑戦。
この繰り返しを意識すれば、徐々に徐々にバリエーションが増えていきますよ。
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②最低限の知識を得る
初心者にとって、元となるレシピがないと料理は絶対に作れません。
参考にするレシピですが、超初心者向けの料理本を1冊買いましょう。例えば以下のようなものです。
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評価が高いのに加え、評価内容も「わかりやすい」「初心者にうってつけ」など支持されています。こういった基本のレシピ本が一冊あれば、料理についての基礎知識を吸収しながら実践していくことができるので、上達が早まり非常にオススメです。
レシピ本をコンプリートする頃には、土台となるようないくつかの料理バリエーションを獲得していることでしょう。
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しかし、ここで疑問になるのが「クックパッドなどのネット検索でレシピを探してはいけないの?」というもの。
クックパッドその他、ネット上のレシピ検索ははっきり言ってオススメできません。そもそも知識がない状態では探すのにも苦労しますし、ネットからだと断片的な知識しか得られないからです。
加えて、クックパッドなどの素人が発信するレシピは「初心者目線で分かりやすく伝える」という視点が抜け落ちています。
私自身は、クックパッドなどを料理レシピの参考にすることがあります。ただ、以下のような条件がない限り、クックパッドやネット上のレシピを参考にするのは難しいです。
・これまでの料理経験から、「適量」「柔らかくなるまで」「下処理して」など省略されたあいまいな説明であっても、何をすればいいのかが瞬時にわかる。
・初心者なら、プロやセミプロの方が、信じられないくらい丁寧に分かりやすく教えてくれているレシピを参考にする。
以上のことから、超初心者向けの料理本を1冊買って、体系的に知識を取り入れていきましょう。基本を丁寧に解説してくれているような料理本がオススメです。
③あとはひたすら実践して改善
バイブルとなる本を1冊買ったら、あとは、その本を元にひたすら実践していけばOK。
この際に、もう一点意識しておきたいのが、「作った料理の反省点や改善点を明確にする」ということです。
作ったら作りっぱなしでは、料理は決して上達しません。初心者が始めて料理を作っても、1回目だけではなかなか上手くできないはずです。
もし仮にそれなりに上手くできたとしても、「もっと上手くできるにはどうしたらいいだろう?」と自問自答しましょう。
ご家族の意見を積極的に聞いてみたり、自分で上手くできなかった点を料理本にメモしたり、改善点を明らかにしてみてください。
それが、次の料理にも活きてきます。この「実践→改善」を繰り返すことで、メキメキと料理が上達していきますよ。
2 【NG行動】料理が下手な人はどこを改善すればいいのか?
料理下手な人、なかなか料理が上達しない人には共通点があります。
初心者の人でも陥る可能性があるので、以下のことには気を付けてください。
・自己流で料理する
・味見や確認を怠る
上記は、絶対にやってはいけないNG行動です。順に、説明していきます。
自己流を発動する
私が知る限り、料理が下手な人や料理初心者の方ほど、「自分流で料理したがる」傾向が強いです。
その「自分流」「自己流」とは以下のような行為。
見ないで自分の感覚で作る
・レシピに書いてあることを省略する
・レシピを逸脱してアレンジを加える
・いつも目分量で適当に味付けをする
上記、絶対にやってはいけないNG行動の最たる例です。上記をやっていいのは、料理の上級者だけです。以下のような人たちですね。
・冷蔵庫の食材を確認して、何を作ればいいのかがすぐに思い浮かぶ
・目分量で味付けしているように見えて、実は計量したのとほぼ同じ分量になる
・これまで積み上げてきた経験と知識をもとに、レシピを見なくても確実に美味しく作れる
ちなみに、私自身は基本はレシピをもとに料理を作ります。全くレシピを見ないのは、作り慣れた料理を作る時や、自分しか食べないため自由に実験できる時のみ。
作り慣れない料理を作るときはレシピありきですし、できる限りレシピを再現するように努めます
特殊な調味料は代替したり、味見しながら火加減や分量を調節したりはしますが、極端なアレンジやレシピの省略は行いません。つまり、レシピから大きくは逸脱しないということです。
恥ずかしながら、レシピから逸脱して失敗した経験も多数。そのため、レシピ通りに作ることが美味しく作る鉄則だと身に染みて分かっています。
「自分流」「自己流」は絶対にやめましょう。
味見しない&確認しない
料理の失敗は、なぜ起こるのでしょうか?
答えは明確で、味見と確認を怠るからです。
それ以前の問題として、「レシピを見ないで自己流アレンジ」「知識不足でレシピを理解できないまま進めてしまう」といった要因もあるでしょう。
ただし、「レシピ通りに作ったのになぜか失敗してしまう」といった現象が起こるのは、たいてい味見や火加減の確認をしていないからです。
味見はしつこいくらいに何度も何度も行いましょう。一度も味見をしないのは論外ですが、1、2回味見しただけでも全然足りません。
◎回味見すればOKという基準はありませんが、私の感覚だと、最低でも10回以上は味見しています。例えば煮込み系の料理であれば、調味料を入れるごとに味を確かめていますし、煮込み過程においてこまめに何度も味見します
料理の最終局面で、自分以外の人に味見してもらうのも一つの手。客観性が入るので、味付けでミスする可能性はぐっと減ります。
加えて、コンロの火加減や食材への火の通り具合なども同様です。こまめに確認してください。
こまめに確認を行うことでリカバリーが素早くできるので、大きく失敗することも防げます。確認を怠るときに限って、焼きすぎ、煮すぎ、茹ですぎ、などのクリティカルな失敗が起こりますので:;(∩´﹏`∩);:
こまめな味見&確認を徹底しましょう!
3 【上達のコツ】料理が上手い人が普段から意識していること
今度は逆に「料理上手な人の習慣」を見ていきます(о´∀`о)
飲食、とくに厨房での仕事経験から、プロの料理人が何を意識しているのかが分かって以来、自分の中にも取り入れるようになりました。
普段の生活でも意識できることなので、ぜひ取り入れてみてください♡
外食などから常に学ぶ
美味しい料理を作れる人というのは、美味しい料理を知っている人、と昔から相場が決まっています。
過去に何度も、料理人の上司たちと外食に出かける機会がありました。彼らはどんな料理でも必ず味わって食べます。そして、決まって話題に上がるのが「食事の感想」「レシピの予想」「料理の改善策」など。
「味、食感、温度、匂い」など目の前の料理からインプットした情報を即アウトプットし、そこから「レシピの予想」「料理の改善策」などに結び付けているというわけです♡
インプット→アウトプットすることで記憶や知識が定着します。こういった積み重ねが自分の食事体験を深め、自らの料理への研鑽につながっていくのだと、私は気がつきました!
これ以来、どんな料理でも適当に食べることはせずに、目の前の料理について必ず考えるように。誰かと行けば必ず口に出して表現しますし、一人で食べるときも頭の中であれこれ考えています。
「この味ってどうやったら出せるのだろう」「ん?味付けはまさかの焼き肉のたれベースかな?」「うーん、イマイチ味が決まっていないぞ」「隠し味で牡蠣しょうゆを入れてみたら印象が変わるかも」「とにかく食感がいい。火加減をかなり研究しているはず」といった具合ですね。
料理についての学びは、何も料理中だけしか学べないわけではありません。外食、出前、家族・友人・知人の手料理、さまざまなシーンに学習機会は眠っています。
あなたも、自分のあらゆる食事体験から料理を学んでみてください。
何回も料理して経験値を積む
よく「料理はセンス」などと言われますが、私はかなり懐疑的です。
「正しい方法」で「量をこなせば」、皆それなりには上手くなるはずだと思っています。
具体的には、シンプルに「知る→作る→改善」の手順を繰り返していけばOK。
ただし、体質的に味覚が鈍感だったり、料理が嫌いでイヤイヤ行っていたり、慢心して改善や向上を意識しなかったりすると、上達は難しいかもしれません。
そして、100回や200回程度の実践だけでは、料理はそれほど上達しません:;(∩´﹏`∩);:
日常的に何千回、何万回と料理していく中で、経験値が積みあがっていくもの。その過程で失敗することもあります。失敗経験も含め、慣れや反復によって少しづつ料理スキルは向上していきます。
4 まとめ:料理ができるようになるには「知る→作る→改善」のサイクルを回していけばいい
冒頭でも述べた通り、料理は「知る→作る→改善」を正しく繰り返していけば上達します。
ただし、「正しい方法」と「何度も繰り返す」というのが見落とせない重要な点。繰り返しですが、何も考えずにやみくもに料理するだけではダメです。
これまで述べてきた「考え方」や「コツ」を意識しながら、料理に臨んでみてください♡
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以下、解説してきた「考え方」や「コツ」の一覧です。
復習の意味で、もう一度目を通して見ましょう!
★初心者が料理をできるようになる『カンタン手順』
①ゴールを決める
②最低限の知識を得る
③あとはひたすら実践&改善
★料理が下手な人がやっている『NG行動』
・自己流を発動する
・味見しない&確認しない
★料理が上手い人が普段から意識している『上達のコツ』
・外食などから常に学ぶ
・何回も料理して経験値を積む
少しずつ、意識してコツコツ料理することが最も大切だと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
素敵な食生活を。。♡
最後までお読みいただきありがとうございました♡